PGTをすれば病気の子が生まれなくなるという事はありません。病気をもって生まれてくるお子さんの確率はPGTを受けない場合と同じです。
染色体の数的異常が原因の病気(例えば、21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー)を避けることはできる可能性はありますが、それらは病気をもって生まれるお子さんの中ではごく少数です。生まれてこないとわからない病気が大部分です。
モザイク胚から生まれたお子さんに染色体異常を持つ細胞が残っている可能性はほとんどないと考えられます。ましてやそれが生殖細胞にだけ残っていることもないでしょう。自然妊娠でも生殖細胞にのみ染色体異常を持つ生殖細胞系列のモザイクという現象がごくまれにあることは知られています。自然での発...
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