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オンライン遺伝カウンセリングルームジーヌ代表。日本で唯一認定遺伝カウンセラーと生殖医療相談士、両方の資格を持つカウンセラーです。長年不妊治療クリニックで遺伝カウンセラーとして多くの患者様の相談をお受けしました。 現在は、不妊治療患者さんのためのオンラインカウンセリングルームジーヌを主宰しています。 特に、PGT-A・PGT-SR検査に関しては、日本産科婦人科学会の認定制度の発足以前より、PGTを希望されるカップル(ご夫妻)延べ5,000組、10,000名にカウンセリング、さらに、PGTの結果として検出されるモザイク胚の移植についての相談も1000件以上受け、多くの健康なお子さんの誕生のお手伝いをさせていただいております。

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2025/02/09

Q25. 35歳、胚盤胞を2回移植しましたが着床しません。PGT-Aを受けるのが良いでしょうか?

35歳の方ですと通常胚盤胞の70%くらいは染色体正倍数性だと考えられますので、原因はほかにある可能性が有ります。PGT-Aよりは不育症、着床不全などの検査を先にしてみるのが良いかもしれません。それでもうまくいかない場合にはPGT-Aを受けて、少なくとも染色体の数は正常な胚を移植してみたらどうなるかと確認することも役に立つかもしれません。

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