自己紹介

自分の写真
オンライン遺伝カウンセリングルームジーヌ代表。日本で唯一認定遺伝カウンセラーと生殖医療相談士、両方の資格を持つカウンセラーです。長年不妊治療クリニックで遺伝カウンセラーとして多くの患者様の相談をお受けしました。 現在は、不妊治療患者さんのためのオンラインカウンセリングルームジーヌを主宰しています。 特に、PGT-A・PGT-SR検査に関しては、日本産科婦人科学会の認定制度の発足以前より、PGTを希望されるカップル(ご夫妻)延べ5,000組、10,000名にカウンセリング、さらに、PGTの結果として検出されるモザイク胚の移植についての相談も1000件以上受け、多くの健康なお子さんの誕生のお手伝いをさせていただいております。

このブログを検索

2025/02/09

Q24. 43歳、胚盤胞を2回移植しましたが着床しません。PGT-Aを受けるのが良いでしょうか?

年齢的には染色体の数的異常胚の割合は高いですので、PGT-Aで移植回数や流産の可能性を減らすことで精神的、身体的負担を減らすことができる可能性が高いです。

0 件のコメント:

注目の投稿

Q30. モザイク胚を移植して生まれた子が成長後妊娠した場合、次の世代の赤ちゃんに何か影響が出ることがありますか?

モザイク胚から生まれたお子さんに染色体異常を持つ細胞が残っている可能性はほとんどないと考えられます。ましてやそれが生殖細胞にだけ残っていることもないでしょう。自然妊娠でも生殖細胞にのみ染色体異常を持つ生殖細胞系列のモザイクという現象がごくまれにあることは知られています。自然での発...

人気の投稿