自己紹介
- ジーヌカウンセラー日記
- オンライン遺伝カウンセリングルームジーヌ代表。日本で唯一認定遺伝カウンセラーと生殖医療診断士、両方の資格を持つカウンセラーです。長年不妊治療クリニックで遺伝カウンセラーとして多くの患者様の相談をお受けしました。 現在は、不妊治療患者さんのためのオンラインカウンセリングルームジーヌを主宰しています。 特に、PGT-A・PGT-SR検査に関しては、日本産科婦人科学会の認定制度の発足以前より、PGTを希望されるカップル(ご夫妻)延べ5,000組、10,000名にカウンセリング、さらに、PGTの結果として検出されるモザイク胚の移植についての相談も1000件以上受け、多くの健康なお子さんの誕生のお手伝いをさせていただいております。
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注目の投稿
PGT-A・PGT-SRカウンセリングの魅力
PGT-A、PGT-SRを希望なさる患者さんの大部分は、体外受精を繰り返したが妊娠できない、流産を繰り返した、染色体の転座が判明したなど、様々な困難を経験し、何とか改善できる方法を知りたいと遺伝カウンセリングを受けられます。 遺伝カウンセリングでは、染色体の説明、染色体の...
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昨日の読売新聞朝刊に「主な医療機関の不妊治療に実績(2022年)」という表が載りました。 読売新聞が高度な不妊治療を行う施設として日本産科婦人科学会に登録された617施設に、22年の診療実績などを調査し、198施設(回答率32%)から回答を得、体外受精の胚移植80件以上の施設を...
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日本では40%の夫婦が不妊を心配したことがあり、4組に1組の夫婦が不妊治療を受けています。 なぜこんなにも多くの夫婦が治療を受けなければならないのでしょうか? 大きな要因は出産を希望する方の年齢が高いということです。 女性の妊娠適齢期は25歳から35歳です。その年齢を...
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「不妊治療は思い立ったら即行動を」の稿で妊娠の適齢期は25歳から35歳と言いました。 図1.は20~24歳を100%とした場合の妊孕性(妊娠する力)の低下を示すグラフです(日本生殖医学会ホームページより)。自然妊娠のしやすさを示します。 図2.の緑の線は体外受精治療後...